【インドネシア出張時のビザについて】①現地で発行できるビザ

インドネシアへ【観光目的】で入国の際は、現在ビザは免除となっています。

しかし、【ビジネス目的】で入国の際は、たとえ1日の滞在でもビザは必要になります。

※ビジネス以外でも31日以上の長期滞在の場合は、ビザが必要です。

※インドネシアは、パスポートの残存有効期間は6ヶ月以上、ビザ欄空白ページが十分あることが必要となります。(ビザの種類によっては最低18月以上必要なものもあります) また、入国の際には帰路の航空券又は第三国への航空券の提示が求められることがあります。


観光目的にて、インドネシアへ入国の際にビザが不要になった為、ビジネス出張の為インドネシアに入国をする人の中に、ビザを用意せずに観光と偽り入国をしようとする方がいるようですが・・・とても危険な行為です!! 

インドネシア入管法により、罰金又は国外退去処分となる恐れがあり、国外退去処分となると最低6ヶ月の再入国禁止措置が執られてしまいます。

会社訪問、商談、会議・・・これらはビジネス目的となります。 ご注意ください。

ビザ免除入国後には、ビジネスビザなどへの切り替えができませんので、ビジネスの場合は必ずビザをご用意ください。


現在インドネシアでは、入国者の不法労働を厳しく取り締まっている事もあり、入国審査官によっては、しつこく入国の目的を訪ねてくる人もいます。 例えば、ジャカルタ(スカルノハッタ空港)にて入国の場合、多くの日本人は出張の為インドネシアへ入国することを、入国審査官は知っているのです。ビジネスにて入国であるのにもかかわらず、ビザなしで観光と偽ってしまった場合は、見破られてしまいます。 特に何度もインドネシアへの出入国を繰り返している人などは、目をつけられます。「何のために滞在するのか?」「誰と会うのですか?」「本当に観光が目的?」「どこに観光予定?」など詳しくしつこくたずねられます。



ビザは目的によって種類が異なります。ここで、ビジネス目的にて入国する際に必要なビザについて、下記へ簡単にまとめます。

1)到着ビザ( 観光/親族訪問/視察/短期トレーニング/商談・商品の購入/講演・セミナー参加/国際展示会参加/駐在事務所での会議/トランジット)※入国1度につき30日以内の滞在

  就労を伴わないビジネスや長期観光のビザは、日本で事前にビザを取得しなくても、インドネシアの空港内で取得することができます。例えば、年に1回、2~3日程度のビジネス出張で、インドネシアを訪れる方には便利な取得方法です。 空港到着後、入国審査前にビザを発行する場所がありますので、窓口にてパスポートとインドネシア貨幣500,000ルピア(2019年5月3日より改定)を渡し、入国の目的を伝えると、パスポートに到着ビザシールを貼ってもらえます(ビザ発行)。支払いは500,000ルピアのみです。また、空港内ビザ窓口は長時間並ぶケースが多々あります。早朝や深夜につく便にて到着の場合は、窓口スタッフの数も少ない場合がありますので、ご注意ください。

  最近、空港にてビザ取得し入国したにもかかわらず、パスポート上に入国のシールが貼られないケースや、パスポート上にはビザ免除での入国印が押されてしまったケースが、少数ながら発生した模様です。 空港内でビザ取得をされた方は、 必ずシールが貼られていることを確認するとともに領収書を受け取り、念のため出国まで保管することをお勧めします。 


★目的や訪問回数により、ビザは日本で事前に発行手続きをされたほうが良いケースがあります。 日本にて発行手続きが必要なビザについて「【インドネシア出張時のビザについて】①日本にて手続きが必要なビザ」でご案内しておりますので、是非ご覧下さい。


 

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こちらでは、インドネシアにてゴールデンバード(定額制ハイヤー)をご利用頂く際の、ご案内・おすすめ観光スポットなどをご紹介しております。