ビザは目的によって種類が異なります。ここで、ビジネス目的にて入国する際に必要なビザについて、下記へ簡単にまとめます。※到着ビザについては「①現地で発行できるビザ 」にて、是非ご確認下さい。
★下記ビザは日本で手配が必要です。 ※一部のビザのみ下記ご案内しています。
1)シングル 一次訪問ビザ:B211A ( 観光/親族訪問/視察/短期トレーニング/商談・商品の購入/講演・セミナー参加/国際展示会参加/駐在事務所での会議/トランジット)※入国1度につき30日以内の滞在
ビザの内容自体は到着ビザと同じですが、こちらのビザは日本で手配をしている分、空港にて発行するビザより信頼性が高いものとなります。日本でのビザ発行手続き期間は(旅行会社を通した場合)、多く日数を見積もって約3週間くらいかかりますが、年に2~3回位訪れ数日間滞在をする方であれば、空港で発行せず事前に発行したほうが、信頼度も高く入国の際にスムーズに入国出来る可能性が高いです。また到着ビザと違い、空港でのビザ発行に並んだり、シールが貼られていないなどのトラブルも回避できます。
急な出張ではない限り、年に2~3回位インドネシアへ訪れる方や滞在日数が長い方は、日本にてビザを手続きすることをおすすめいたします。
2)シングル 一次訪問ビザ:B211B (工業関連の訪問: インドネシア製品価値の向上、国際的マーケティングのためのコンサルタントと研修/インドネシア支社への監査・品質管理・検査/外国人労働者候補の採用に向けての実地試験)※入国1度につき30日以内の滞在または60日以内の滞在の2種類がある。
こちらのビザは工場への訪問や工場での研修や打ち合わせなど、訪問先が工場になる場合に必要になるビザです。 工場への訪問や工場内での打ち合わせにて、インドネシアへ入国される方は、こちらのビザが必要となります。 実際にこちらのビザではなく「一次訪問ビザ:B211A」にてビザを取得入国後に、工場見学や工場にて打ち合わせをされた方が、取り締まりにあったケースがあります。 在日インドネシア大使館より、現地に工場を持つ企業は全てB211Bでの申請が必要との事ですので、ご注意ください。
3)マルチプルビザ:D212(視察/短期トレーニング/商談・商品の購入/講演・セミナー参加/国際展示会参加/駐在事務所での会議/トランジット)
こちらのビザは1)シングル 一次訪問ビザ:B211A の内容と一部一緒ですが、1年間オープンのビザになる為、1年に数回インドネシアへ訪問される方に非常に便利なビザとなります。しかし、こちらのビザは工場への訪問は出来ない為、工場以外でミーティングやセミナーに参加される場合が対象となります。 日本でのビザ発行手続き期間は(旅行会社を通した場合)、多く日数を見積もって4~5週間かかる場合がありますが、一度発行すれば1年間有効の為、毎回ビザ発行手続きをせずに済みます。 入国1度につき60日以内の滞在が可能です。
4)シングル 一時滞在ビザ:C312(技術支援:給与を伴う専門職の活動/ インドネシア支社への監査と検査/ アフターサービス/機械の修理と設置/ 期間の区切られた仕事. 建設 /芸術、音楽、スポーツ公演/外国人労働者候補の採用にむ.けての実地試験)
工場内での実作業を伴う出張の際には、「B211B」ではなくこちらの「C312」のビザが必要になります。日本でのビザ発行手続き期間は(旅行会社を通した場合)、多く日数を見積もって4~5週間かかる場合があります。入国1度につき、6か月/12か月/24ヶ月以内の滞在を選べます。
インドネシアへの出張には、出張の用途や1年に何度位渡航するかなど含め、ビザ発行をお手続きください。
0コメント